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KTCの営業部長が来社
KTCの営業部長が来社高ヒット
投稿者内海 潤内海 潤 さんの画像をもっと!   前回更新2007-9-12 13:59    友人に知らせる友人に知らせる
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実は先日KTC(京都機械工具株式会社)へ質問メールを出したのだが
すぐに丁寧な返信メールが返って来ただけでなく、営業担当者に近く
訪問させるので要望をお聞かせください、とあったのだ。

しばらく間があったが今週になって連絡が入り、一度お邪魔しますと
云うのでお役には立てないがと断った上で会うことにしたのである。

当サイトにも目を通して来てくれたので、私がボルトを折ったことも
ご存知であった。彼の説明によるとボルトも伸びるのだそうだ。上の
写真の左と右上はいただいたKTCのカタログだが左の写真にグラフが
あってボルトの伸びが表されている。直線になっている範囲は弾性域
と呼ばれて変形が元に戻る領域なのだが、その先にある曲線の範囲は
塑性域と呼ばれて変形が元には戻らないのである。双方の境界点の事
を降伏点と呼ぶらしいが、ここを過ぎるとボルトは一気に伸びて遂に
破断点を迎え、折れてしまうという訳だ。

まだ記憶に新しいトラックのハブ断裂による事故の数々は彼の説明に
よるとホイールナットの締め過ぎが大きな原因なのだそうだ。適正な
トルクで締める必要があるのはプロなら当然知っているはずなのだが
緩んでしまうことを恐れて、ついつい締めすぎてしまうケースが多い
らしい。

管理人自身、自宅にある様々な締め具を力任せに締め過ぎて壊して
しまうことが多く、カミさんにいつもバカにされるので良く分かる。

ともあれ、ボルト類は適正なトルクで締める事が重要だということ
を再確認した次第。そう云えば過日トルクレンチは音が鳴らないと
書いたが設定トルクによっては鳴る事が分かった。どうも低トルク
に設定すると音が鳴るのに必要な力が掛かる前に首が折れてしまう
ので鳴らないのだそうだ。これもKTCの営業部長に教えてもらった
のだ。

面白い話を聞いたのでお伝えしておく。クルマのタイヤ交換をする
際ホイールナットにL型レンチをかけ、その上に足で乗ってグイグイ
締める人がいるがあれは間違いなのだそうだ。車載工具のL型レンチ
はそのクルマのホイールナットを手で締める時に丁度良い長さに
設定されているのだそうだ。足で締めるのは御法度。手に持って×
の順に締めましょう。

KTCさんにはもっと低トルクに対応するデジラチェをラインナップ
に加えて欲しい、という要望を出しておいたぞ。

そうそう、右下の写真は何かと云うとAvidのBB7用ディスクパッド
である。これが2つで1台分なのだが、1つ3,000円近くもするのだ。
但し今日の様な雨の日でも制動力が落ちないので管理人はディスク
ブレーキを強くオススメする。実はロード用(700C)ホイールには
ディスク対応ハブをあまり見かけないのだけれど・・・。

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管理人プロフィール

内海 潤
(うつみ じゅん)

自転車ツーキニスト。1966年9月14日生まれ(55歳)兵庫県出身。筑波大学卒業後に株式会社リクルートへ入社。振り出しは人事部で社員採用に携わる。転職情報誌「B-ing」、「とらばーゆ」や旅行情報誌「じゃらん」などの営業職を経て、関連会社へ出向。スカパー!局のAct On TV勤務時代には映像制作業務を経験。退職直前に最後の仕事として制作した「発見! 自転車ライフ」は後年、同チャンネルで人気番組シリーズとなり、団長安田さん出演で現在も続いている。退職する一年ほど前から自転車の魅力に取り憑かれて自転車通勤を始め、どんどんのめり込んだ結果、多くの方に広めたいと、18年半勤務したリクルートを自己都合退職して自転車関係の事業会社エクスゲートを起業。自転車通勤者応援サイト「TOKYOツーキニスト」を立ち上げた。活動を通じて後に共著者となるmonoマガジン創刊編集長の飯島氏と出会い、フリーマガジン『読む自転車・ふたつの輪』の編集やJCA(公益財団法人 日本サイクリング協会)機関誌『サイクリングジャパン』の副編集長を経験。飯島氏らと共に自らの身体を実験台にして痩せる技術を確立させ、『これが男の痩せ方だ!』を共著、2011年3月に出版した。2012年2月からはNPO自活研「自転車検定」の復活に尽力。同年4月から東京サイクルデザイン専門学校で自転車のルールやコミュニケーションとプレゼンテーションなどに関して教鞭を執る。2013年1月から2年間は南青山にある株式会社シマノが運営するLIFE CREATION SPACE OVE(オーブ)にて自転車文化の発信に務めた。現在、NPO自活研(自転車活用推進研究会)の事務局長として自転車の市民権確立を目指しテレビ・ラジオへの出演や講演・執筆などを行う一方、超党派の国会議員で構成する自転車活用推進議員連盟の運営を事務方としてサポートしている。双子(一男一女)の父親。