2009年10月31日 |
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なぎら健壱さんセミナー(管理人のひとりごと) |
10月も明日で終わりだが、相変わらず原稿書きに忙殺される毎日である。取材こそ 一段落はしたが、二誌同時進行のため依頼原稿の回収業務なども通常の1.5倍くらい あってバタバタしている。片方が片付けば専念できるのだが、手離れが悪くて閉口して いる。 先週に引き続き、今週金曜日もサイクルスクエア北参道で自活研主催のセミナーが あった。講師はシンガーソングライターであり、タレントのなぎら健壱さん。彼は 自転車DO!の会長でもある。2年前、自転車議連の会議室で谷垣さんに自転車乗り達の 署名を手渡したのが、つい先日のようである。当時の警察庁幹部が議員の先生達から プレッシャーを受けるのを恐れて先手を打ち、「自転車は車道が原則です」と宣言した 思い出深い会議である。あの日以来「パンドラの函を開けてしまった」と後悔している のかも知れない。 それにしても、さすがになぎら健壱さんはプロである。人を笑わせるのが上手い。 実に頭が良いなと感心した。伊達に長く芸能界で活躍していないなと思う。徹底的に 調べるのがお好きだとおっしゃっていたが、東京っ子だからなのか肩の力が抜けて おり、あくまでも自然体である。「頑張るのは性に合っていない」と飄々としている あたり、計算なのか、素なのかわからないが、変な気負いがないのは確かだ。 テーマを持って東京を自転車で巡るのが好き、とおっしゃっていた。ポタリングと いうよりも彼の場合、行動半径が広いのでサイクリングと云って良いと思う。闇雲に 自転車を漕いだり、レースに出たりするのはお嫌いだそうだが、話を聞いて楽しそう だなと思った次第。カメラ(ライカをお持ちだった)を首からぶら下げて、古い東京 が残っている所を撮影しながら回るのが楽しいそうだ。いつか私もやってみたい。 来月はカフェグローブ・ファウンダーの青木陽子さんがセミナー講師として来て くれるそうだ。ロンドンの最新事情を語ってくれるそうだが、これは必聴である。 参加費はタダ、予約も不要なので是非お立ち寄りいただきたい。 管理人 拝 |
Posted by 内海 潤 at 11:54:20 on 2009/11/06 [コメント(0)][トラックバック(0)] |
2009年10月23日 |
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鶴見辰吾さんセミナー(管理人のひとりごと) |
この秋、ふたつの輪第4号とサイクリングジャパン冬号を同時進行させているので、 「取材だ、原稿書きだ」と慌ただしい日々を送っているが、そんな中でも自活研理事 としての仕事も入って来て文字通りバタバタしている。本当はジックリ腰を据えて原稿 を書きたいと思うものの、お借りした自転車の返却に時間を取られてしまったりで、 なかなか思うように進まない。進まないとイライラする。イライラして原稿を書くと それが出てしまう。世の中、うまく進まない事が多いと思う。 さて、本日も午前中は取材。事務所に戻って写真の整理と原稿書きを少々。そうこう する内、セミナーの受付をお願いされていたのでサイクルスクエア北参道へと向かう。 本日の講師はご存知、俳優の鶴見辰吾さん。 鶴見さんが本格的に自転車に乗り出したのは5年くらい前から。以来、信じられない ほどのめり込んでしまったそうだ。今では奥さんも自転車仲間に引きずり込んで一緒に 走るようになっている。ここがエラい!ウチのカミさんもママチャリでなく、スポーツ バイクに興味を持ってくれると良いのだが・・・。道は遠い。 交通ルールを守って楽しく走ろうと話す鶴見さんの意見には大賛成。時々、信号無視 をする方に注意をするそうだが露骨にイヤな顔をされるそうだ。(そりゃそうだ) 良い歳こいて注意されるのはイヤだと思うが、注意する方だってイヤなもんだよ。 でも、自転車の市民権を確立するためには、やはり自転車乗りの意識を変えて行く事 が欠かせない。ここを本当は警察を含む国レベルで動いて欲しい所なのだが、現状は 少しずつ動いているものの、これまで染み付いた習慣を変えるまでには至ってない。 有名人から発信することは大きな力になるのも事実なので、鶴見さんには継続して 発信してもらいつつ、管理人もできる限りの事をして行きたいと考えている次第。 管理人 拝 |
Posted by 内海 潤 at 22:31:08 on 2009/10/23 [コメント(0)][トラックバック(0)] |
2009年10月21日 |
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サイクリングジャパン冬号取材(管理人のひとりごと) |
昨日と今日の2日間、サイクリングジャパン冬号の取材で伊豆方面へ出掛けて来た。 強力な晴れ男であるI編集長と一緒だったので、両日とも良い天候に恵まれて、撮影も 順調に進んだ。狙っていて撮れなかったカットもあったが、出会いやハプニングまで 用意されていて、実に思い出深い取材となった。これから起こす原稿が楽しみである。 マイカーに自転車を積んでの小旅行だったが、ともかく無事に帰って来られたので 今はホッと一息ついている。これまでにも何度となく足を運んで来た伊豆半島だが、 管理人が知っていたのは伊豆の限られた側面でしかなかった事が今回、ハッキリした。 なかなか奥が深くて、また行ってみたいと思わせる実力が潜んでいる。 今回、初めてスペシャライズドから広報車をお借りして乗る機会があった。今まで 乗った事も無いフルデュラエース仕様のロードバイクや前後フルサスのMTBなどに 乗ってみて、そのポテンシャルの高さに舌を巻いてしまった。こんな機会でもないと 乗る事もないし、自分では決して買うこともないモデル達ではあるが、知っているの と知らないのとでは大きな差があると解釈し、広報車とは云え太っ腹のスペシャに 感謝の気持ちでいっぱいである。月並みだが、一言で云えば「とにかく軽い。」 快適な一夜を提供してくれた禅の湯さんにも大感謝である。某国内旅行情報誌の 元営業マンである管理人としては、I編集長がご満悦だったので肩の荷が下りた。 あの施設とコストパフォーマンスは並の旅館では太刀打ち出来ない。恐るべきユース ホステルがあったもんである。 それにしても一番の思い出は忘れ物である。何事もなく戻って来たので良かったが 借り物なので肝を冷やした。初めて行ったサイクルスポーツセンターには様々な意味 で思い出ができた。 それでは、サイクリングジャパン冬号の巻頭特集に乞うご期待。まだJCA会員でない 方はこの機会に是非ご入会を。(財)日本サイクリング協会(JCA) 管理人 拝 |
Posted by 内海 潤 at 20:11:42 on 2009/10/21 [コメント(0)][トラックバック(0)] |
2009年10月14日 |
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肌寒くなって来た(管理人のひとりごと) |
今朝の日本橋は21℃で曇り。ちなみに昨日の朝は20℃だった。さすがに半袖半パン だと肌寒くなって来たので、今日からウィンドブレーカーを羽織って自転車に乗った。 この時期、着れば着たで汗をかくのだが、漕ぎ出すまでの気持ちをヒートアップさせる ために早めの登場となったのだ。昨年はたしか11月に入るまで半袖を通し、息子に 「冬でも半袖男」と呼ばれて、それはそれで小学生のようなので辞めたのを思い出す。 秋の長雨も、ようやく先週の台風と共に去って良かったと思っていたら、今晩はまた 雨マークが付いている。但しこれは一過性ですぐに回復するようだが。 サイクリング ジャパンとふたつの輪の取材が集中するこれからの時期は、とにかく毎日晴れであって 欲しい。既に、また忙しい日々が始まっている。 先週末の日経新聞にニューヨークの自転車通勤について記事が出ていたのをお読みに なった方も多いと思う。彼の地でも、ここ数年で圧倒的な存在感だったクルマを押し 除けて、自転車通勤をする方が増えているそうだが、やはり事故や、クラクションを 鳴らされたり、幅寄せをされたりするケースが頻発しているらしい。以前は自転車で 都心部を走っている人は「変わっている」と見なされる事が多かったそうだが、最近 では徐々に存在感を増しているとのこと。状況が東京と酷似しているなと思った次第。 自転車ルールも整備され、分かりやすく説明したサイトも登場しているが、実際には 信号を守らない人が過半数のようで、これもまた東京と状況が似ている。 NY自転車ルール これから日を追うごとに寒くなって行くが、乗る前に準備運動を軽くやっておくと 怪我をする確率が下がるのでオススメ。春と秋だけ自転車通勤という方もいらっしゃる が、夏と冬もまた趣きがあるので、どうせなら頑張って続けていただきたい。慢性的な 運動不足という方であれば、健康のために是非と思う。 管理人 拝 |
Posted by 内海 潤 at 11:02:45 on 2009/10/14 [コメント(0)][トラックバック(0)] |
2009年10月07日 |
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スタントマンを使った交通安全教室!(管理人のひとりごと) |
このところ毎日雨ばかりで、本当に自転車に乗れていない。自転車通勤も毎日だと 疲れて休みたくなる事はあるが、こう乗れない日が続くといい加減乗りたくてウズウズ して来るものだ。明日は2年ぶりの台風上陸だとか。台風一過の爽やかな秋空を楽しみ に待つとしよう。 さて、実は昨日の日経夕刊に載っていた上の記事に目を奪われてしまったのだが、 警視庁が都内の中学生を対象に本物のスタントマンを起用した交通安全教室を今後 100回ほど開くそうだ。「ショック療法」という見出しがある通り、これはもう有無 を云わせぬインパクトがあるだろう。未だに傘差しや携帯操作の片手運転が横行して おり、確認不十分のまま(或いは信号無視で)交差点に進入した場合、どうなるかを 目の当たりにする事になる。頭では分かっているつもりかも知れないが、人間なんて 案外都合良く理解して「自分だけは大丈夫」などという根拠のない過信が事故を生む 温床だと思われてならない。 このやり方が適切かどうかはともかく、何もせずに手をこまぬいているより百倍も 有意義だと信じている。「キキー、ドンッ」という音やボンネットに撥ね上げられる スタントマンの姿が脳裏に焼き付いて、同じようなシチュエーションに遭遇した際、 彼らの脳内で再生されるとしたら、防げる事故もあるはずだ。 「想像力が足りない」と嘆くより先に疑似体験を通して学んでもらう。この姿勢は 大いに評価すべきだ。情報過多だから、とか複雑社会だとか四の五の云う前に身体を 通して覚えてもらう事の重要性を警視庁は率先垂範で示してくれたと思う。取り締まり 強化もさることながら、こういう交通教育は継続的に行って欲しいものである。 |
Posted by 内海 潤 at 11:07:59 on 2009/10/07 [コメント(0)][トラックバック(0)] |
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