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コラム


2011年10月31日
警察庁通達報道の残念な点(管理人のひとりごと)


 今朝の日本橋は18℃で快晴。早朝まで降っていた雨も止んで気持ちの良い秋晴れと
なった。先週は、25日に発表された警察庁の「自転車総合対策」に合わせてメディア
各社が奔走した一週間だった。管理人も木曜日の「モーニングバード!」に続けて、
日曜日の「Sunday ! スクランブル」にもビデオ出演するなど、慌ただしく過ごしたが
当然ながら全てのコメントが放送される訳ではなく、また、何度も念を押したはずの
ルール表記がオンエアで反映されず、残念に思った点がいくつもある。

 今回の通達を書いた人は実際自転車に乗っている人だと思う。良く分かっている。
本質は正確に的を射ていると思う。本質とは、自転車は軽車両だから原則として車道
左端を通らなければならないのだが、そのために車道へ自転車の走行空間を確保する、
と云っていることだ。

 歩道が3m以上の場所は通行しても良い、とか3m未満は原則通行不可にするなどは
本質を徹底させるための枝葉末節でしかない。ところがメディアはどうしてもそちら
へ目が行ってしまう。「車道へ自転車を降ろしたら事故が増える」という論調で主張
してしまう。

 ツイッターの書き込みでも「死人が増える!」といった根拠のない意見が目立つが
何をもって死人が増えると云っているのだろうか? 思い込みやイメージだけで語る
のは良くない。先進国の中で自転車の歩道通行を認めているのは日本だけだ。もっとも
ドイツなど「子どもは例外」としている国もあるにはあるが「大人が運転する自転車は
車道走行」が世界の常識である。

 では、自転車が車道を走る欧米諸国では自転車事故で死ぬ確率が高いのだろうか?
実は自転車事故で亡くなる方の比率は欧米諸国で軒並み一桁台なのに、日本は14%と
高い。歩行者に至っては欧米諸国よりも遥かに日本の割合が高い。クルマが最も安全
で交通弱者がしわ寄せをされているのが日本の現状なのだ。(交通手段別の死者割合
IRTAD・OECD 2004年データ)

 今回の報道の中でも「歩道通行が規制されると困る、車道走行は怖い」という印象
を改めて植え付けてしまった感があり、もっと大きな観点で「歩道は歩行者のもの」
という考え方に気付いてもらうような見せ方が出来なかったのかという反省がある。
超高齢化社会を迎えている日本において、震災以降更に増え続け、歩道を縦横無尽に
走り回る自転車を野放しにしておけないという背景も今回の通達を後押ししている。

 またドライバー達に対して「今後は、もっと自転車が車道を走るようになるので、
注意して運転してくださいね」というメッセージを伝え切れなかったのが残念だ。
歩道を自転車で通る人の声を聞けば、当然ながら方針変更なのでネガティブな意見が
多くなるに決まっているが、歩行者達からは間違いなく歓迎されているはずなので、
あらゆる立場の人達から意見を引き出す工夫を今後のメディア報道には期待したい。

 写真はテレ朝の小木アナウンサーが乗る自転車にビデオカメラを設置して顔の表情
を撮影するための作業をしている様子。オンエアでは僅か10分足らずのビデオだが
撮影には4〜5時間かかっている。とまれ自転車問題に多くの方が関心を持つことが
世論の構築には必要なプロセスなので、メディアで取り上げてくれること自体は感謝
しなければならない。

 今回の通達は、従来の警察庁のイメージを大きく塗り替えた画期的なニュースだと
関係者一同驚いているが、確実に自転車の市民権確立へ向けて歩を進めていると実感
出来るので、もう一踏ん張りしたいと改めて思う。また一方で死者調査の結果の通り、
安心して街を歩ける国に変えて行くことが住み良い日本にするために必要だ、という
意見は論を待たない。

 管理人 拝
Posted by 内海 潤 at 11:38:16 on 2011/11/01 [コメント(0)][トラックバック(0)]

2011年10月28日
業界初! ウインカー付通勤自転車(管理人のひとりごと)


 先日、おもちゃメーカーのピープルが通勤自転車を開発したと聞いたので、自活研
の小林理事長とヒキタさん、管理人の3人で昨日訪問して実際に試乗させてもらった。
ピープルと云えば、知育玩具の「やりたい放題」「お米のつみき」「ぽぽちゃん」
などが有名で、我が家の子ども達も小さい頃にお世話になったものだが、実は子ども
向け自転車メーカーとしての歴史と実績を持っている。

 そのピープルが満を持して大人向け自転車を発売した。「ジェントル・ギア」(写真)
がそれだ。一見、実用車のようだがクラシカルなデザインはスーツで乗ることを前提に
気品と重厚感が出るように狙ったもの。目を凝らすと随所に工夫が凝らされていること
が分かる。筆頭はブレーキランプとウインカー(写真右上)だろう。これまでメーカー
各社に開発をお願いして来たが、一社も手が挙がらなかっただけに、快挙だと言える。
何と、このユニットはオリジナル商品で自社開発なのだそうだ。左グリップ付近にある
ボタンを押すと「カッチ、カッチ」と音が出るので、切り忘れもないだろう。

 次に管理人の目を引いたのがサイドバスケットだ。フロントバスケットだとハンドル
が取られることもあるので荷物は後ろに載せるべきだが、キャリアにカゴを載せると
乗り降りしにくいのでサイドに装着(脱着可)してある。これもまた自社開発商品だ。
頑丈に出来ているので荷物が重くても、バスケットが揺れたり、たわんだりすることは
ない。

 ユニークなのがペダル・アヘッドと呼ばれるジオメトリーだ。通常、スポーツバイク
はシートチューブとダウンチューブの交点にBBがあるが、ジェントル・ギアはシート
チューブの最下点より前にBBがあるので、足付きが良く安定性が高いのに、ママチャリ
のようにヒザが窮屈にならずに漕げるという利点がある。実際に乗ってみるとゆったり
漕げるので長い距離を走っても疲れにくいことが分かる。サドルもクッションが厚く、
バネ付なので乗り心地は上々だ。サドルよりハンドルが高いアップライトなポジション
はママチャリから乗り換える人にも違和感がないだろう。

 唯一惜しむらくは、その車体重量だ。スタンドや泥除けといった通勤ライドに必要な
パーツは当然だが、ズボンの裾を汚さないようチェーンカバーも標準装備され、云わば
「全部入り」の自転車だけに、どうしても重くなる。19kg程あるという車重を坂道の
多い街で乗るには辛いところ。通勤ルートが平坦な場所に住んでいる方なら内装3段の
ギアが付いているから充分快適に走れるし、前輪の軸に取り付けられたハブダイナモの
お陰でペダルが重くならず、明るいライトが点くから安心だ。(ウインカーユニットは
単三電池を2本使用)

 通勤自転車という新しいカテゴリーに一石を投じたジェントル・ギアだが、イオン
やダイエーなどで買える。希望小売価格は49,980円とママチャリよりも高いが、内容
を見る限り納得できる価格設定になっている。自転車通勤はしたいが、スポーツバイク
には乗りたくないという方には新たな選択肢と言える。中でも、お腹が出ている方には
前傾姿勢が辛いだろうから、この「アメリカン」なポジションはオススメだ。

 管理人 拝
Posted by 内海 潤 at 15:04:02 on 2014/12/09 [コメント(0)][トラックバック(0)]

2011年10月26日
西新宿にサイクルステーションがOPEN!(管理人のひとりごと)


 今朝の日本橋は18℃で晴れ。昨日は日中27℃まで上がって夏日となったが、今日は
木枯らし第一号も吹いて冷え込み、一気に秋に引き戻された。じっとしていると肌寒い。

 さて、西新宿にある中央公園の裏手にサイクル & ランナーズステーションのForza
(フォルツァ)がサービスを開始した。店長の「マツケン」こと松本さんは二年前に
私を尋ねて来て「サイクルステーションをやりたいのですが」と相談してくれたのだが、
その後なかなか条件の良い物件に巡り会えず、今年になってようやく酒屋さんの店鋪跡
を借りることが出来たのだそうだ。

 ご存知の通り、ステーションは自転車雑誌「ファンライド」を発行するアールビーズ
がランステ+バイクを先行してOPENしているし、他にも丸の内バイク&ランといった
施設もできて来て、徐々にではあるがツーキニストをバックアップする体制が整いつつ
ある。但し、先行するこれらの施設は一カ月間、シャワーとロッカーと駐輪代で2万円
を超える出費をしなければならず、利用したいが手が届かないと諦めていた方もいると
思う。その点ここForzaは上記のセットでも1万5千円以内に収まる。施設面では確かに
見劣りする部分もあるが、その分リーズナブルな料金体系なので最低限の設備で値段が
安い方が良いという方には心強い味方になる。
Forza料金体系

 何でも新宿には公共の駐輪場も多いのでシャワーだけ、ロッカーだけの利用でも歓迎
だそうだ。西新宿近辺にお務めの方であれば、とりあえず一度試してみるだけでも如何
だろうか? 10月中は入会金が無料になったり、初回のシャワーが300円で利用できる
などのキャンペーンを行なっているので興味のある方は一度、施設を見学されると良い。

 髪型が少し本家「マツケン」にも似ている松本さんだが、不満があれば積極的に意見
して欲しいと語ってくれた。「お客様と一緒に作って行きたいのです」という言葉には
彼の秘めた闘志が感じられる。とても気さくな性格の店長で色々と将来の夢についても
語ってくれたが、まずはファンを獲得することが肝心だ。彼にはがんばって欲しいから
皆さん、ぜひ応援してあげてください。

 管理人 拝
Posted by 内海 潤 at 12:55:31 on 2012/03/15 [コメント(0)][トラックバック(0)]

2011年10月25日
ロンドンは「まだ」燃えている(管理人のひとりごと)


 今朝の日本橋は23℃で晴れ。日中は27℃まで上がって久々に夏日となったが、今晩
から冷え込んで明朝は寒くなるらしい。この時期は衣替えで夏のままの人(管理人)、
一足先に冬の人が入り乱れる。秋は深まりつつあるが、時々今日のような陽気もある。

 さて、先週金曜日は自活研の勉強会があり、カフェグローブのファウンダー青木陽子
さんが講演してくれた。彼女は年の半分をロンドン、残り半分を東京で過ごすデュアル
ライフを送っているが、この3年でロンドンの自転車事情は大きく変化しているという
話を聞かせてくれた。

 管理人は二年前にも当時千駄ヶ谷にあった「サイクルスクエア北参道」で青木さんの
話を聞いている。その時のテーマ「ロンドンは燃えている」の続編として、催された。
当時はケン・リビングストン前市長からボリス・ジョンソン現市長へバトンが渡された
直後で、サイクル・スーパーハイウェイはまだ実際に出来上がっていなかったが、今回
のレポート時点では12本の計画路線の内、既に4路線が開通済みとのこと。とにかく、
クルマばかりのロンドンを知っている人が見たら鳥肌が立つくらいの変貌ぶりなので、
ぜひ、その目で実際に見ていただきたい。(青木さんが走行中に撮影した映像なので、
音声はありません)

ロンドン市街地

CS7(サイクル・スーパーハイウェイ7号線)

 市長が変わっても自転車政策は引き継がれたので、ロンドンは僅か数年間で驚くべき
変化を遂げたそうだ。やはり政治の力は大きいと感嘆せずにはいられない。自転車が票
につながると分かっているので市長候補は自転車重視を訴えるそうだ。日本でも自転車
が票に繋がるようになる日が来るだろうか? もしそうなら、管理人は政治家になろう
かしらと思ったりもする。

 ロンドンも古い街で映像を見てお分かりの通り、決して道幅は広くない。人口密度は
東京の半分くらいだと思うが、それでもロンドンにできて東京にできない理由がない。
市の呼びかけで自転車通勤を認める企業も大幅に増えたそうだ。シャワーやロッカーを
大企業は積極的に設置しているとの話もあった。何とも羨ましいぞロンドン! 自転車
が信号など、きちんとルールを守るようになって(自然になったらしい)、リスペクト
されるようになり、一段と走りやすくなったそうだ。

 ピストは論外だが最近メディアに取り上げられる自転車は悪者扱いされることが多く、
このままだと自転車=悪になってしまうのが怖いが、ことロンドンに関しては自転車の
時代がやって来たヤア ヤア ヤア! という感じなのであるよ。

 管理人 拝
Posted by 内海 潤 at 13:33:52 on 2011/10/25 [コメント(0)][トラックバック(0)]

2011年10月20日
あらかわミーティング(管理人のひとりごと)


 昨夜、都内でグッドチャリズム宣言プロジェクトの集会があり、過去3回のあらかわ
ミーティングを通して出た意見を集約するというので参加して来た。荒川サイクリング
ロード(荒サイ)は都会の自転車乗り達に残された聖地だが、利用者の増加と、それに
伴う接触事故が増えている現状を何とか改善したいという思いの強い人達が集まった。

 荒川下流河川事務所からも担当者が出席してくれて、今回の働きかけを関係自治体
である8区2市に伝えてくれることになっているが、せっかくの取り組みなので掛け声
だけに終わらせてはもったいない。既に9項目からなる荒川下流域利用ルールは存在し、
自転車についても速度20km/hに制限されているが、遵守していない人も多い。

 サイクリストの中には、サイクリングロードと名前が付いているのだから自転車が
一番偉いと思い込んでいる人もいるが、自転車専用道ではないので、様々な利用者と
共用しなければならない。「死にたいのか、この野郎!」などと罵声を浴びせて去って
行く人もいるようだが、自転車乗りの地位を貶める行為だと自覚して欲しい。

 参加者の中には荒サイのゴミを積極的に集めて走りやすいように自宅に持ち帰って
処分している奇特な人もいて感動した。彼は何度か怪しい人物として通報されたこと
もあるそうで、良い行為をしているのに理解されないのは困るとこぼしていたが、好き
でやっているから気にしないと語っていて本当に頭が下がる思いだった。

 ミーティング終了後の懇親会にも参加したが、新たな出会いも多く、実に有意義な
一夜だった。警視庁の自転車取り締まり強化についても話に花が咲いた。警らの巡査
が歩道を自転車で走っている映像をフジテレビが撮影したらしいが、流すかどうかを
迷った結果どうやらボツにしたようだ。警視庁も責任者が変わると随分変わるものだ。
とは云え、末端まで浸透するまでには時間がかかるだろう。

 管理人 拝
Posted by 内海 潤 at 12:52:22 on 2011/10/25 [コメント(0)][トラックバック(0)]

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管理人プロフィール

内海 潤
(うつみ じゅん)

自転車ツーキニスト。1966年9月14日生まれ(54歳)兵庫県出身。筑波大学卒業後に株式会社リクルートへ入社。振り出しは人事部で社員採用に携わる。転職情報誌「B-ing」、「とらばーゆ」や旅行情報誌「じゃらん」などの営業職を経て、関連会社へ出向。スカパー!局のAct On TV勤務時代には映像制作業務を経験。退職直前に最後の仕事として制作した「発見! 自転車ライフ」は後年、同チャンネルで人気番組シリーズとなり、団長安田さん出演で現在も続いている。退職する一年ほど前から自転車の魅力に取り憑かれて自転車通勤を始め、どんどんのめり込んだ結果、多くの方に広めたいと、18年半勤務したリクルートを自己都合退職して自転車関係の事業会社エクスゲートを起業。自転車通勤者応援サイト「TOKYOツーキニスト」を立ち上げた。活動を通じて後に共著者となるmonoマガジン創刊編集長の飯島氏と出会い、フリーマガジン『読む自転車・ふたつの輪』の編集やJCA(公益財団法人 日本サイクリング協会)機関誌『サイクリングジャパン』の副編集長を経験。飯島氏らと共に自らの身体を実験台にして痩せる技術を確立させ、『これが男の痩せ方だ!』を共著、2011年3月に出版した。2012年2月からはNPO自活研「自転車検定」の復活に尽力。同年4月から東京サイクルデザイン専門学校で自転車のルールやコミュニケーションとプレゼンテーションなどに関して教鞭を執る。2013年1月から2年間は南青山にある株式会社シマノが運営するLIFE CREATION SPACE OVE(オーブ)にて自転車文化の発信に務めた。現在、NPO自活研(自転車活用推進研究会)の事務局長として自転車の市民権確立を目指しテレビ・ラジオへの出演や講演・執筆などを行う一方、超党派の国会議員で構成する自転車活用推進議員連盟の運営を事務方としてサポートしている。双子(一男一女)の父親。