管理人のひとりごと
2015-02-23 |
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山手通りのエプロン(管理人のひとりごと) |
今日は本格的な春を思わせる陽気だった。冬季は自転車通勤をお休みして いる方も今日は自転車で行きたいと思ったのではないだろうか。それほどの コンディションだったと思う。快適☆自転車通勤♪と強がっても、この時期 ジテツウはツラい。「早く春にならないか」と考えて乗っているフシがある。 自転車のブログを書いている方が宇都宮の自転車レーンはドブ板の上に までペイントしてレーンでございとは何ごとか、工事費の無駄遣いだという 指摘をされていた。確かに自転車もアスファルト舗装の部分を走るべきだ。 アスファルト上部分だけで1m、欲を言えば1.5mあればベストだが、幅が 狭くてもドライバーたちの教育という面では一歩前進と前向きに捉えたい。 雨水排水溝があるドブ板の部分を道路工事業界ではエプロンと呼んでいる。 このエプロンに青い塗装をするということは、その上を走ることを推奨して いることになるが、アスファルトとの間(横断勾配折れ、と云うらしい)に 段差が生じ後輪が滑って怖い思いをした経験が管理人にもある。できれば、 エプロンは走りたくないが、場合によっては止むを得ず走ることもあるので、 段差が生じないように施工してもらいたいと思っていた。写真は山手通りに 設置されている縁石ブロックだが、中央部分に雨水の取り込み口が一列に 排水溝へ延びておりロードバイクの細いタイヤで走るとハンドルを取られて 怖い思いをする。 以前に、自活研のメンバーでイトーヨーギョーの阿部さんから教えて もらったのだが最近は下の写真にあるライン導水ブロックなる製品がある とのこと。同社の製品に限らず、この手のエプロンがない縁石ブロックが すでに業界各社から販売されているのならば、新設する道路から積極的に 導入して欲しいものだが、それほど話は単純ではないそうだ。 自転車専用レーンも質が見直される時期が来るのかもしれない。今は 新設されたというだけで(内容はともかく)喜んでいるが、いずれこの エプロンにペイントしたタイプは見直されるのだろう。それでも最初の 一歩を踏み出した担当者には拍手を送りたい。故忌野清志郎さんが昔、 「この国は事なかれ主義国家だと言った方がよっぽどカッコいいんじゃ ないか。ロックっぽいぜ」という叫びに似たつぶやきを思い出すたびに そう思う。規制だらけの世の中で。 管理人 拝 |
Posted by 内海 潤 at 07:42:18 on 2021/03/05 |
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