管理人のひとりごと
2016-12-29 |
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あと数日で今年も終わりですね。(管理人のひとりごと) |
2016年も残りわずか。今年できたこと、できなかったことの振り返りをしてみたい。 管理人はマゾではないので、できたことは素直に喜び、できなかったことは来年以降の 課題と前向きに捉えて進みたい。 できたこと ○ Velo-City GLOBAL 2016 in Taipeiに参加 台湾の台北市で開催された自転車の世界会議Velo-Ctiyに参加できた。久々の海外旅行 でもあり、非常にエキサイティングだった。台北市はジャイアントが手がけるシェア サイクルのU-bikeが便利で利用しまくったのが印象的だった。そして日本で開催する べく準備委員会を立ち上げて定期的に会議を開いた。 ○ 自転車活用推進法の成立 2013年から3年かけて準備して来た自転車活用推進法案が衆参両院にて可決・成立した こと。2020年の東京五輪を見据え、なるべく早期の成立を祈願していたが、この時期に 成立して本当に良かった。(写真は自転車活用推進法成立報告会の様子) ○ 自活研10大ニュース 今年を表す自転車関連ニュースの中から代表する10個を選んで発表することにした。 ※年末も押し詰まった12/30に発表しました。 1位 自転車活用推進法可決成立(147票) 2位 進むサイクリングロード整備(65票) 3位 各地で自転車条例制定(63票) 4位 タンデム公道解禁14県に(52票) 5位 国内でのシェアサイクル導入拡大(44票) 6位 サイクルトレインなど利用環境の拡大(30票) 6位 各地で自転車イベントが巨大化(30票) 6位 ポケモンGOでの自転車事故多発(30票) 9位 アジア初のVelo-city2016、台北で開催(26票) 9位 インバウンドの自転車利用進む(26票) できなかったこと × Velo-City 2020 開催候補都市の決定 いくつもの都市名が挙がったが、国内では初めての開催となるイベントだったり、 同年に東京五輪があることがネックだったりして、自治体の手が挙がらないまま年を 越してしまうことに。2017年の夏までに正式に手を挙げないと候補都市にすら入らなく なってしまう。でも、可能性がある限り追いかけてみようと思う。 × 地方議員ネットワークのカットオーバー ある都市で始まった新しい自転車政策が別の都市では全く知らないという事態を無くそう と議員SNSという形で始めようと準備して来たが、大枠まで作った段階で時間切れ。 実は昨年も「来年には」と書いたが、来年こそカットオーバーして先生方に、こぞって 郷土自慢をしていただきたいと思う。 × 東京都知事選で公開質問状を各候補に送るも小池百合子氏から返事いただけず 2014年のキャンペーンでは舛添要一氏から「公約にはしないが自転車の活用は積極的に 推進する」との返事をいただいていたので、今回も期待したが返事をいただけなかった。 ただ、先日まで行われた都議会第4定で公明党都議である斉藤やすひろ先生が質問に立ち、 小池都知事が前向きな答弁をされたので安堵している。東京都議会インターネット中継 リンク先9番に斉藤先生の動画があります。3:40:32から自転車の質問が始まります。 見てみると「一進一退」ではなく「三歩進んで二歩下がる」で一歩ずつでも前に進んでいる 気がする。自転車活用推進法が成立したことで(内容の解説はコチラ)来年は自転車を取り巻く 環境を変える飛躍の年にしたいと思う。 新しいプロジェクトが始まったこともあり、2017年も充実した1年になりそうだ。 引き続きジテツウ仲間の安全な走行をお祈りしつつ、今年を締めくくりたい。皆様、 今年もお世話になりました。良いお年をお迎えください。 管理人 拝 |
Posted by 内海 潤 at 12:36:10 on 2023/01/31 |
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