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自転車通勤の愚痴 : 「左折のみレーン」のある交差点を直進したい場合

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投稿者 トピック
md1961
新米
  • 登録日: 2012-10-26
  • 居住地:
  • 投稿: 10
「左折のみレーン」のある交差点を直進したい場合
調布市在住の者です。
先週の木曜から職場のある丸の内までの自転車通勤を始めました。
初日は調布から丸の内までの片道だけで自転車を置いて電車で帰り、次の日に電車で行って自転車で帰ってきました。来週は1日での往復に挑戦するつもりです。
行きは朝5時前に出たので道は空いていて快適だったのですが、帰りは車が多く緊張しました。主に内堀通り〜桜田通り〜青山通り〜表参道〜井の頭通り経由で帰ってきたのですが、「左折のみレーン」のある交差点を直進したい場合は大変困ります。
道が空いていれば直進レーンに入ってしまうのですが、混んでいると怖いです。
基本的に左端を進み、横断歩道で降りて自転車を押して通過するのですが、表参道から来て原宿駅で線路を越してすぐの交差点は横断歩道もなく、仕方なく自転車を担いで歩道橋を渡りました。
まるで自転車のことなど考えていないレーン設定は怒りを通り越して悲しくなります。
皆さんは「左折のみレーン」どう対処しているのでしょうか?
内海 潤
管理人
  • 登録日: 2007-2-17
  • 居住地:
  • 投稿: 665
Re: 「左折のみレーン」のある交差点を直進したい場合
md1961さん

 こんばんは。初書き込みありがとうございます。さて、お尋ねの左折のみレーン
からの直進ですが、道交法上、自転車は「左折のみレーン」から直進する進行方法
が正しいとされています。

 ただし、ケースバイケースで例えば交差点に差し掛かる前に信号が青に変わった
場合、「左折のみレーン」の先頭車両が左折を始めてしまい、目の前が壁になって
しまった場合は「左折のみレーン」の中央線寄りを走行して右側から左折車を追い
越して直進しましょう。法規上直進レーンまで移動することは認められておらず、
体験されたように直進車が多い場合は危険です。

 また怖いと感じた場合はご指摘の通り「左折のみレーン」を道なりに進み、横断
歩道を押すか徐行して渡った後に車道へ復帰して直進する方法でも構いませんが、
横断歩道がない場合、最悪は歩道橋を渡ることもやむを得ないと思います。

 これまで日本の道路行政は自転車のことを考えずに来ましたので、自転車に乗り
始めると見えていなかった事実に遭遇して、しばし呆然とすることがあります。
まさに今回、その経験をされたので、この怒りをお住まいの調布市役所にメールを
するなり、選挙の際に自転車問題を政策に掲げた候補に投票するなりして、意志を
示して行くことが重要です。

 自転車問題への対策は始まったばかり。もしご興味があれば、管理人も理事を
務める自活研にも是非ご加入ください。声は大きい方が広く遠くまで届きます。
NPO自転車活用推進研究会

 管理人 拝
md1961
新米
  • 登録日: 2012-10-26
  • 居住地:
  • 投稿: 10
Re: 「左折のみレーン」のある交差点を直進したい場合
内海 様

こんばんは。返信ありがとうございました。

なるほど、左折のみレーンから直進していいのですね。勉強になりました。
でも、後ろに車がいたら思いっきりクラクションを鳴らされそうですね。
基本的には横断歩道なり歩道橋なりを利用しようと思います。

「自転車活用推進研究会」ですが、非常に興味があります。
ぜひ検討します。

md1961
内海 潤
管理人
  • 登録日: 2007-2-17
  • 居住地:
  • 投稿: 665
Re: 「左折のみレーン」のある交差点を直進したい場合
md1961さん

 以前に比べて東京では自転車が車道を走ることのコンセンサスが取れて来ました。
以前なら「自転車は歩道だろ? 車道をフラフラ走ってんじゃねえ」という怒りの
クラクションや幅寄せが日常的にありましたが、最近は引っ掛けないよう、間隔を
開けて追い越すクルマが増えました。

 40年も自転車の走行空間があいまいになっていたのですから、やむを得ません。
昨年秋に警察庁から全国県警に向けて「自転車は車道走行を徹底させる」という主旨
の通達が出ましたから、今後は白チャリのお巡りさんも含めて、車道走行が常識に
なって行きます。

 それまでは身の安全を考えて横断歩道を利用されるのも良いと思います。自転車
が左折専用レーンから直進する場合もスムーズに走行できるようにインフラの整備
を進めてもらいたい(直進する青いレーンを路面に描くなど)と思います。

 管理人 拝


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管理人プロフィール

内海 潤
(うつみ じゅん)

自転車ツーキニスト。1966年9月14日生まれ(55歳)兵庫県出身。筑波大学卒業後に株式会社リクルートへ入社。振り出しは人事部で社員採用に携わる。転職情報誌「B-ing」、「とらばーゆ」や旅行情報誌「じゃらん」などの営業職を経て、関連会社へ出向。スカパー!局のAct On TV勤務時代には映像制作業務を経験。退職直前に最後の仕事として制作した「発見! 自転車ライフ」は後年、同チャンネルで人気番組シリーズとなり、団長安田さん出演で現在も続いている。退職する一年ほど前から自転車の魅力に取り憑かれて自転車通勤を始め、どんどんのめり込んだ結果、多くの方に広めたいと、18年半勤務したリクルートを自己都合退職して自転車関係の事業会社エクスゲートを起業。自転車通勤者応援サイト「TOKYOツーキニスト」を立ち上げた。活動を通じて後に共著者となるmonoマガジン創刊編集長の飯島氏と出会い、フリーマガジン『読む自転車・ふたつの輪』の編集やJCA(公益財団法人 日本サイクリング協会)機関誌『サイクリングジャパン』の副編集長を経験。飯島氏らと共に自らの身体を実験台にして痩せる技術を確立させ、『これが男の痩せ方だ!』を共著、2011年3月に出版した。2012年2月からはNPO自活研「自転車検定」の復活に尽力。同年4月から東京サイクルデザイン専門学校で自転車のルールやコミュニケーションとプレゼンテーションなどに関して教鞭を執る。2013年1月から2年間は南青山にある株式会社シマノが運営するLIFE CREATION SPACE OVE(オーブ)にて自転車文化の発信に務めた。現在、NPO自活研(自転車活用推進研究会)の事務局長として自転車の市民権確立を目指しテレビ・ラジオへの出演や講演・執筆などを行う一方、超党派の国会議員で構成する自転車活用推進議員連盟の運営を事務方としてサポートしている。双子(一男一女)の父親。